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令和4年度:大淀SDGsチャレンジ第2回

商品に大淀の絆を感じる食品や生活雑貨を創造し、ギフトやネットを有効利用して広めていくチャレンジを令和4年度も実施することになりました。今年度のコーディネーターは中小企業診断士の渡辺氏が指揮を執り、事業期間は令和4年4月~令和5年2月末とし、第1回は4月に開催し、今回が2回目(1回目はマーケティング講座)となりました。このグループワーク(意見交換)は10月の第7回まで継続して、その内容の情報発信を行います。

 

(1)今回の検討内容について

浅田委員長から商品化についてのアドバイスの後、植田局長より昨年度の振り返りと今年度の概要説明があり、今年度は、昨年度に引き続き、更なる商品開発を目指すことを確認した。

(2)梨農家・梨子本氏より「大淀町の梨」について

・大阿太高原は日中の寒暖差があり梨の栽培に適している。
・大阿太高原は粘土質が影響し、梨が生きようとする生命力を増し、梨の糖度が上がっている。
・大抵の産地は人のタイミングによって梨を収穫せざるを得ないが、大淀町の特徴は、樹上完熟といって梨の果実の収穫のタイミングを通常より遅らせ、十分熟成させてから収穫することにより、食べるのに最適な時期を逃さず提供している。それにより糖度が高くなり他の産地より1,2度も違ってくる。

(3)今年の目標について

●コッペ大淀さん
昨年にひきつづき梨のドライフルーツを中心に開発したい。また、福祉支援施設として、梨の葉を摘む仕事により、農福連携を痩身したい。

●ゆり庵さん
昨年の梨バターに引き続き、新しい商品開発にチャレンジしたい。

●南芳園さん
今年は梨の葉パウダーを考案したい。

●嘉兵衛本舗さん
昨年開発したブレンドティーを熟成させたい、またほかの商品にもチャレンジしていきたい。

●梨子本果樹園さん
コンフィチュールを中心として商品化したい。

 

(4)今後の目標について

目標の定め方として、今後に向けて開発のテーマをどこに置くべきか、ターゲットは?マーケティングへのアプローチをどのようにしていくのか、売りかたは・・など目標をある程度定めておく必要がある。SDGsで開発した商品が、ふるさと納税の商品になるのも理想のひとつである。