2021年7月19日（月）大淀町商工会2階の大会議室にて
第2回おおよどSDGsプロジェクトの会議が行われました。

第1回はSDGsの概要説明と各事業所さんの自己紹介の打ち合わせでしたので割愛させていただきました。

このプロジェクトの概要について簡単に説明をしておきます。新型コロナウイルスの蔓延により生活者の価値観が変わった昨今、今までの商売のやり方がいつまで通じるのかという不安が脳裏をよぎるようになった方も多いはず。そこで、大淀町商工会では5年後、10年後を意識した経営力の強化を目的に「誰ひとり取り残さない、持続可能な社会の実現」というSDGsの理念に沿った商品・サービスの開発や、大淀町の課題解決にチャレンジする事業所によるプロジェクトとしてスタートしました。

【当プロジェクト参加メリット】

１）広報支援（イメージアップ）

SDGs達成に向けて積極的に取り組み事業所として、商工会や大淀町のホームページや広報誌への掲載、対外的なPRによる広報面でのバックアップ。

２）マッチング機会の提供

SDGs達成に向けた商品・サービスの開発、課題解決活動に対し、適宜コラボレーションできそうな事業所を紹介したり、マッチングの機会の提供。

３）プロモーション支援

商品・サービスの価値を表現していくために、パッケージデザインやプロモーションツールの作製などを必要に応じて支援。

４）販路開拓支援

SDGsの理念に沿った商品・サービスの開発や、大淀町の課題解決にチャレンジする事業所に対して、商談会やビジネスマッチングの機会を提供し、販路開拓を支援。

第1部では、おおよどSDGsプロジェクトのこれからの取り組みや今後のスケジュールなどを石川先生よりお話いただき、
第2部では、嘉兵衛本舗さんより事業紹介のプレゼンをしていただきました。

嘉兵衛本舗さんの歴史、茶畑へのこだわり、商品開発への前向きな姿勢などをお聞かせいただきました。今回、参加してくださっていた梨子本果樹園さんからも、梨農家としての商品開発によるお話の流れで、コラボ商品を生んでいくための知恵を出しあいました。有意義なディスカッションだったと思います。

次回に向けての課題もありますが、第2回の会議を生かして第3回は梨子本果樹園さんの事業紹介とプレゼンを行っていただく予定になっています。