2021年10月25日（月）、今回のおおよどSDGsプロジェクトの会議は、試作品の発表と、梨子本果樹園さんから梨の栽培スケジュール説明、そして11月15日の発表時の取材対応の確認となりました。

 

●事業所さんからの試作品

１）鮨亀さん　梨の葉のそうめん

茎は入れずに葉だけを製造元に持ち込み、梨の葉が練りこまれたそうめん。すだちを入れてさっぱり、のどごしもさわやかな一品に。二十世紀梨のスライスをトッピングして爽やかさを出してもGoodとのアイデアも出ました。

 

２）コッペ大淀さん　梨のドライフルーツを使ったフィナンシェ

梨は水分が多く、ドライフルーツにするのが結構大変とのこと。3日間（オーブンや天日干しを行い）かけて出来上がったこのドライフルーツを使ったフィナンシェの仕上がり具合は抜群と評価が高かった。甘味としっとり触感が今までの中で一番の出来だった。

 

３）レストランときんさん　梨蜜のソフトクリーム

基本はバニラベース。そこに梨蜜（二十世紀梨を利用）を混ぜて仕上げにさらに梨蜜をかけて提供。梨蜜は果梨園さんで製造されているものを使用。梨蜜は最後に口に残る甘味と酸味が印象的だった。

 

●梨子本さんから梨の栽培スケジュール（年間）についての説明

9品種の梨を栽培されており、梨の年間カレンダーを作成してくださいました。梨のどの部位がいつこのプロジェクトに提供できるかをわかりやすくまとめてくださいました。梨の葉は4月上旬が一番農薬の影響がなく、無農薬状態なのでお茶などに利用される場合はこの時期のものがベスト。8，9，10月には廃棄になる梨がでてくるため、利用できる期間となる。

 

 

●11月15日発表会・取材対応のまとめ

当日は撮影（ポスター作成のため）からはじまり、取材が各事業所さんごとに行われる予定です。スムーズな取材を受けるためのポイントを今回は石川先生よりお話くださいました。発表には、次の事業所さんが取材を受けられる予定です。

・コッペ大淀さん

・レストランときんさん

・嘉兵衛本舗さん

・ゆり庵さん

・鮨亀さん

・雀堂さん

尚、飾り用として梨子本さんが梨をご持参くださいます。

 

最後の発表会・メディア取材にむけて準備を進めることになりました。